民主商工会（以下、民商）は、中小業者の社会的・経済的地位の向上を目的とし、全国各地に作られた中小業者の自主的・民主的な組織です。
民商は、さまざまな業種の自営商工業者の団体です。組織の運営は会員の要求と自覚を基礎に、必要な資金はみんなで出し合い、自主的・民主的におこなわれます。会員の思想、信教、政党支持、政治活動の自由は尊重し保障されます。
埼玉東民商は、春日部・越谷・吉川・松伏を中心に活動しています。記帳や確定申告、税務調査、融資、開業、税金・国保・社会保険などの各種相談から、行政への政策提案活動を行い、中小業者の社会的・経済的地位の向上をめざして運動を進めています。私たちは地域の身近な相談所として経営全般のお悩み事を当事者の立場で一緒に考え、解決へのサポートをしています。
民商の３つの理念
- 民商・全商連運動は会員の利益・幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸福とつながっている。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな権力的攻撃のなかでも一貫して前進している。
- 団結こそ何ものにも勝る宝である。自らが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要求を実現することができる。
- 中小業者は、共通する要求で、労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、その要求実現の道をさらに大きく切り開くことができる。